2018/09

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「ボクシングフライ級3大タイトルマッチ、WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦」(12月23日、両国国技館)
 WBC世界フライ級王者の内藤大助(34)=宮田=が、挑戦者陣営の挑発を一蹴した。12日、都内で、12月23日に両国国技館でボクシング界初となる同一階級の世界、東洋太平洋、日本の3大タイトル戦が行われることが発表された。4度目の防衛戦に挑む内藤は、挑戦者・山口真吾(28)が所属する渡嘉敷ジムの渡嘉敷勝男会長(48)から“引退勧告”を受け、たけし軍団入りも勧められたが、強く反発。V4を力強く宣言した。
  ◇  ◇
 強烈な先制パンチだった。山口を挟んで、内藤とひな壇に並んだ渡嘉敷会長がいきなり切り込んだ。「内藤選手には、山口に負けて次に進んでもらって芸能界に行ってほしい。たけし軍団のそのまんま東の“そのまんま”をもらって、(顔が似ているとされる)そのまんま波田陽区でやればいい」と挑発的な口調で、たけし軍団入りを勧めた。
 “口撃”はとどまるところを知らない。同会長は「僕は芸能活動をするまで2年かかったけど、内藤選手ならすぐできる。芸能界の大御所も狙っている。23日に負けて引退して、24日に芸能界に入っても大丈夫」と太鼓判を押した。
 内藤も負けてはいなかった。すぐさま「僕は芸能人じゃない。ボクサーだから次のことは考えてない。引退したら考えればいいし、テレビのことは全く考えてない。負ける気もないし」と強く反論。「テレビに出るのは自分を知ってもらうため」と持論を展開した。
 世界王者としてのプライドと自覚を持っている。テレビの仕事は10月中旬で打ち切り、練習に専念している。9月下旬から1週間、フィリピンで合宿を行い、10月下旬には10日間、沖縄で走り込んだ。あくまでも本業はボクシング。「いつも通り、きつい練習をしてます」とアピールした。
 2人の舌戦をよそに、一人冷静だった山口は「チャンピオンはパワー、スピードすべてにおいて強い。僕の方が、体が小さいので回転力を生かしていきたい。必ず勝ちます」と必勝を宣言し、“場外戦”に一応の終止符を打った。

[デイリースポーツ]