2019/06

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ボクシングの「WBA世界ダブルタイトルマッチ」が31日、東京・有明コロシアムで開催された。
 メーンには昨年1月にKOで王座を奪取して以来、2度の防衛もKOで果たしている、WBA世界スーパー・フェザー級チャンピオン内山高志が登場。3度目の防衛戦でサウスポーの強打者・三浦隆司を迎え撃った。

 通常であればケンカ四つの三浦に対し前手同士がぶつかりジャブを出しにくいはずの内山だが、そこは技巧派王者、微妙な角度の変化によりあまり苦にした様子を見せることなく左ジャブを当てていく。
 しかし、内山がペースを掌握したかに思われた3R、大きな山場が待ち受けていた。
 前へ出た三浦の頭がバッティングで当たってしまい内山は右目周辺をカット。これによりやや集中力を欠いたか、内山は三浦の左ストレートを受けダウンを喫してしまう。
 しかし「倒れた瞬間以外、ダメージは残らなかった」という内山は、クリンチでピンチをしのぐと再び左ジャブでの攻めを続行。
 三浦は多用される内山のジャブに右フックを狙い、左フックにも力を込めるなど王者を脅かしたが、内山のジャブは依然止まることなく三浦をとらえていく。
そして序盤から蓄積された左ジャブのダメージは三浦の右側視界を奪い、8Rには目の腫れが顕著となる。三浦は反応が悪くなり、内山のジャブが左フックが立て続けにとらえる。
 試合は中盤を終え、いよいよ終盤という局面になったが、9Rを前に右目が見えないため三浦陣営から棄権の申し入れがあり、内山のTKO勝利が決定。
「ぶっ倒した訳ではないし、僕の中ではKOとはとらえてません」と会心の笑顔は見られなかった内山だが、これで世界戦4連続KOという自身の記録をさらに更新。3度目の防衛を成し遂げるとともに、デビュー以来の戦績も17戦17勝14KOとした。
(スポーツナビ)

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